※2021試合結果詳細はこちら
松本国際高校女子硬式野球部員によるアオダモ苗木の植樹
日 時:2021年・令和3年5月15日(土)午前9時30分~
場 所:松本市四賀球場(松本市会田)ライトスタンド後方の外周路
主 催:長野県高校野球OB・OG連盟(池口 良明 会長、加盟45校OB会)
植樹者:松本国際高校女子硬式野球部(長田 夏美 監督)の部員たち
目 的:
(1)木製バット製造の原材料であるアオダモの安定的な資源確保が困難になっ
てきていて危惧される事態を受けて将来的な供給確保の一助とし、植樹作
業を通じてスポーツも自然環境や資源問題と関連していることを学ぶ。
(2)昨年7月、四賀地区の住民有志の発案により、四賀球場で最初のアオダモ植
樹が行われており、この貴重な活動の受け継ぎに寄与する。
内 容:昨年7月に苗木21本が植えられた延長上に、今回は20本の苗木を手植えする。
苗木の手配や植栽穴の掘削作業などの依頼先は昨年同様で、(株)信州グリーン
経 過:
本来、15日には、長野県内で初の女子野球公式戦として関東女子野球連盟主催の
「ヴィーナスリーグ戦」が計画され、松本国際チームや対戦相手の関東地区チーム
の出場選手たちによる植樹を見込んでいた。しかし、コロナ禍で首都圏の緊急事態
宣言と、まん延防止等重点措置の期限が今月末まで延長されたのに伴って中止と
なり、松本国際のチーム練習日に切り替えられた。
昨年の植樹:
地元の「四賀元気プロジェクト(丸山則行会長)」と「四賀野球を愛する会
(望月市朗会長)」の発案で実現。夏の甲子園をかけた第102回全国高校野球選
手権長野大会がコロナ禍で中止され、代替で独自の県大会が四賀球場でも行われ
た際、中信地区21校の高校球児らの手で苗木が植えられた。
アオダモ:
モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。日本では北海道から九州まで広く分布。
堅くて強く、粘りがあり、スポーツ界では野球バットのほか、スキー板やテニス
・ラケットなどにも使用される。アオダモ1本からバット4本が取れるが、成長
が遅くバット素材になるには約70年かかる。素材の確保が困難になっており、
NPO法人「アオダモ資源育成の会」をはじめ全国各地で植樹活動が続けられている。
当連盟の担当者:副会長・山田雄一(企画・女子野球・広報担当)
携帯:090-3080―3090
以上
報道各社の皆様へ
いつもお世話になっています。
先日来、お伝えしておりました「マスターズ甲子園2021長野県大会」の第1回実行委員会を
本日28日、2会場に分けて開き、その中で組み合わせの抽選を行いました。
抽選結果は、当連盟のホームページ https://www.nagano-hb-obog.com/
に掲載しましたので、ご確認ください。
概要を下記にまとめました。追って、HPにも掲載します。
ご参考になさっていただければと思います。
このメールには、抽選模様の写真3枚も添付しました。適宜、ご使用いただけます。
採用の場合は「長野県高校野球OB・OG連盟提供」と付記していただけるとありがたいです。
写真・東北信1:東北信地区の抽選風景=千曲市桜堂の千曲市総合教育センター
写真・中南信1:開幕試合の対戦が決まり、グータッチする松本第一(右)と松本工業の実行委員=岡谷市長地権現町のおかや総合福祉センター(準備中)
写真・中南信2:中南信地区の抽選風景=岡谷市長地権現町のおかや総合福祉センター
(準備中)
また、本日の実行委員会で承認された「大会要綱」と「大会規則」も添付していますので、ご覧ください(赤字部分は今回の変更点です)。
「開幕試合は5月8日の松本第一vs松本工業戦 マスターズ甲子園長野県大会の組み合わせ決定」
今年12月に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催される「マスターズ甲子園2021」の出場権をかけた長野県大会(主催:長野県高校野球OB・OG連盟、共催:朝日新聞長野総局、信濃毎日新聞社)の組み合わせが2月28日に決まりました。この日、第1回実行委員会が、東北信地区は千曲市総合教育センターで、中南信地区はおかや総合福祉センターでそれぞれ開かれ、その中で計40校のOBチーム実行委員による抽選の結果、予選ラウンドの対戦カードは当連盟HP掲載の別表の通りとなりました。
県大会の開幕は5月8日(土)。伊那スタジアム(伊那市)での中南信地区3チームによるリーグ戦のうち、第1試合の松本第一対松本工業戦が開幕試合となります。準決勝までは両地区ごとに行い、それぞれの地区を制した2校による県大会決勝戦は9月19日(日)に松本市四賀球場で予定しています。優勝校は、一昨年の県大会の覇者・長野日本大学と9月23日(木・祝)に四賀球場で対決する代表決定戦に臨み、その勝者が12月のマスターズ甲子園2021の本大会(期日未定)の第2日第3試合で埼玉県代表と対戦します。
長野県からのマスターズ甲子園参加は2018年が初回で、このときは県選抜チームが奈良県代表に7ー0で快勝しました。2度目の出場時には単独チームを派遣することに決定済みです。本大会出場権を得られなかった2019年は県大会優勝校(長野日本大学)が代表決定戦への出場権を獲得し、コロナ禍で県大会、本大会とも中止となった昨年を経て、今年が仕切り直しのシーズンとなります。
池口 良明・長野県高校野球OB・OG連盟会長の話 「昨年はコロナ禍で大会を中止せざるを得ませんでした。2年ぶりの大会開催に向けて抽選会を無事に完了し、うれしく思います。長野県として2度目のマスターズ甲子園本大会出場となる今年は、初めて単独チームの派遣となります。コロナ禍で大変な生活を余儀なくされている県民の皆さん、中でも子どもたちの元気につながる県大会にしていきたいです」
以上、よろしくお願いいたします。
お問い合わせは、山田までお願いします。携帯:090ー3080ー3090
長野県高校野球OB・OG連盟 副会長(広報担当)
山田 雄一
写真・東北信1:東北信地区の抽選風景=千曲市桜堂の千曲市総合教育センターの様子