マスターズ甲子園2021長野県大会規則
2021年度公認野球規則・アマチュア野球内規・高校野球特別規則、ならびに長野県高校野球OB・OG連盟
長野大会試合規則による。ただし、原則としてコールドゲームは適用しない。
1 出場選手と出場チーム
1) 出場選手は高校硬式野球部部員・監督・コーチ・マネージャーのOB・OGであること。部員の
OB・OGとは高校野球部に一時期でも在籍したことのある者とする。
2) 出場選手は大学野球(準硬式を含む)、社会人野球(企業・クラブチーム)、プロ野球の現役選手(
監督・コーチ兼任を含む)ではないこと。ただし、これらのOB・OGについては出場を認める。
3) 大会に出場するチームは、主催団体である全国高校野球OBクラブ連合及び長野県高校野球OB・OG連
盟に加盟OB校に限る。本大会の参加基準に満たないチーム(合同のチームを含む)は親善試合とし
ての参加を認める。ただし、次の試合に勝ち進むことは出来ない。
4) 2021年本大会への長野県代表として 大会2日目 第4試合 埼玉県代表と試合を行う。
代表校は、本年度優勝校と昨年度優勝 長野日大高校との代表決定戦により決定する。
5) チームの選手数は34歳以下が9名、35歳以上が11名の最低20名でベンチ登録されることとし
、上限は設けない。ただし、34歳以下の選手の代わりに35歳以上の選手をもって充てることがで
きる。(※試合開始時点でベンチ入りメンバーが20名に達していること)その選手は5回以降も出
場可能とする。年齢については令和3年4月1日時点を基準とする。
6) 予選ラウンドの1.2試合で(5)の選手数が達していなければ、1.2試合いずれか人数が達したとして
も予選ラウンドは不戦敗となる。よって、予選ラウンド3校の勝ち上がりは不戦敗となった高校を除
く高校同士の勝敗によって決まる。
7) 現役の高校野球指導者・関係者(監督・部長)が登録する場合には、「長野県高校野球連盟」に必要
事項を個別に記入し、事前に許可を得る事。
2 投手規定
1) 34歳以下のイニングでは27歳以上とする。
2) 投手1人につき、アウト6個までとする。
3 試合方法・時間
1) 4回までを34歳以下のチームで行ない、5回以降を35歳以上のチームで行なう。5回以降は新
たに1番打者から試合を行なう。ただし各回表終了時に試合開始後50分を経過している場合には
、次の回から35歳以上のチームで、新たに1番打者から試合を行なう。ただし、運営上問題があ
る場合はその都度、協議する。
2) 9イニングもしくは2時間を目途とし、1時間50分を越えて新しいイニングに入らない。後攻の
チームがリードし1時間50分を越えた時点で試合終了とする。同点の場合は、最終攻撃メンバ
ー9人ずつのジャンケンを行う。ただし、ブロック決勝・決勝戦・代表決定戦については、タイブ
レークを行う。タイブレークは、ノーアウト1・2塁から行い最初35歳以上で行い、勝負がつか
なければ次の回は34歳以下で行う。勝負がつくまで交互に行う。投手は規定通り1試合通して1
人あたり6アウトまでとする。他、運営上問題がある場合はその都度、協議する。
3) 各チームは34歳以下と35歳以上チームのそれぞれの先発メンバーおよび登録メンバーをメンバー
表(専用)へ記入し3部を試合開始30分前に大会本部へ提出すること。※A4サイズとする。
4) DH制
DH制の採用は各チームの選択による。
5) 試合球
長野県高校野球連盟が指定する硬式球で行う。
※各チームにて3球ずつ用意する。(公式試合球)
6) 用具・ユニフォーム
1)長野県高校野球連盟が承認するバットを使用する。木製バットの使用も可とする。
2)硬式野球用具を使用すること。用具は全てチームで持参すること。
※可能な限り、母校からレンタルするなど連携し交流に繋げる。
3)ユニフォームは各選手自由とするが野球用ユニフォームを必ず着用する。
※可能な限り、母校のユニフォームが望ましい。背番号については数字で1~99までとする。出
場メンバーはランナーコーチを含め全員が着用すること。試合ごとに登録選手の入替を認める。
4)金属スパイクの使用を認める。色に関しては規定をしない。
5)試合中、打者・走者及びベースコーチは必ず両耳ヘルメットを着用すること。
7) 申し合わせ事項
1)球場責任者は自校が負けて試合がない場合でも球場に行き判断を行う。
メンバー登録表・スコアブック等を全て預かり、後日事務局へ提出する。
2)中止決定は、各会場の球場責任者が各地区副実行委員長と協議し決定する。
3)試合途中で中止の場合、34歳以下の試合時中断した場合は再試合とし、35歳以上の試合時
中断した場合は35歳以上のみの再試合(34歳以下の得点を引き継ぎ 時間は1時間)を行う
。
4)ブルペンは前の試合の5回以降、試合中のチームの許可を得て使用する。(試合校優先)
5)前の試合の試合開始1時間経過時点で放送席裏へ集合し、先攻・後攻を決めてメンバー表を交
換する。
係(球審)にボール3球とともに提出する。
6)試合球は毎試合新球を使用する。
7)前の試合終了後、すみやかに(30分以内)に次の試合を開始する。
8)試合前のノックは7分間とする。※試合時間が予定より遅れている等の理由によりシート
ノックを行わないこともある。
9)選手交代は球審ではなく本部席に告げる。(時間短縮のため)
10)タイムは攻守それぞれ3回までとする。(延長は1イニングにつき1回)
11)グランド整備は、試合を行った当該チームが行う。
12)当日最終試合の両チームはグランド整備およびベンチの清掃を行う。
13)ゴミ、吸い殻は各チームで持ち帰ること。
14)ベンチでの喫煙、携帯電話使用は禁止する。(所定の場所以外では、喫煙を禁止する)
15)棄権した場合でも、割当の審判等は行う。
16)用具は硬式用を使用する。(グローブについてはその限りでない)
17)ユニフォームは野球用ユニフォームとする。
18)投手のネックウォーマー、手袋、リストバンド、グラブは軟式野球連盟の使用規則に沿っ
たものを使用する。
19)野手のサングラスの着用を認める。(色不問)
8) 審判・ボールボーイ・球場担当 (担当は別紙日程表を参照)
1) 審判
予選ラウンド: 試合をしていない高校が主審・塁審を行う。
決勝トーナメント:・球審:主催者にて手配 ・塁審:各会場試合していない高校が行う。
2)ボールボーイ
・試合を行っているチームの控え選手が行う。
ボールを拭き審判へ手渡しする。グラウンド内のファールボール拾い。
※球場外・スタンドへのファールボールについては本部にて対応。
3)球場当番
①役割
・グランドの設営:試合開始1時間前に集合し準備を始める。
・試合の進行管理:スコアブック、選手交代、時間、スコアボード、BSO等。
・清掃・後片付け:全試合終了後。
②準備品
・本部席机・椅子(試合球場に無い場合)
・グランド設営用具(試合球場に無い場合)
※実行委員会で準備するもの
試合球(予備)・ロジン・スコアブック等
9) 予選ラウンド
決勝トーナメント出場権について
1 県大会は東北信と中南信の両地区で3~4校ずつが予選ラウンドで対戦し、3校グループ
はリーグ戦勝者の1チーム、4校グループは初戦で勝った2校の両地区8校、計16校が決
勝トーナメントに進む。4校グループの初戦敗者2校の対戦も行う。
2 ⓵で勝者が決まらない場合は、得失点率が高い高校が勝ち進む。得失点率=得点率(得点/
イニング数)-失点率(失点/イニング数)
3 ⓶で勝者が決まらない場合は、抽選とする。
得失点率=得点率(得点/イニング数)―失点率(失点/イニング)